今日の映画
今回の映画は「ジョン・ウィック パラベラム」です。タイトルのパラベラムは「戦争の準備」という意味です。
もくじ
1. あらすじ
2. 監督
3. キャスト紹介
4. 詳しい内容
5. 感想
6. 評価
あらすじ
裏社会の聖域・コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破ったジョン・ウィック。彼を待っていたのは裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。賞金首となり、殺し屋たちに狙われるジョンは生き残るため、かつて“血の誓印”を交わした女性に協力を求めるが…。
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監督
キャスト紹介
ウィンストン / イアン・マクシェーン (安原義人)
バワリー・キング / ローレンス・フィッシュバーン (玄田哲章)
ゼロ / マーク・ダカスコス (三宅健太)
ディレクター / アンジェリカ・ヒューストン (萩尾みどり)
裁定人 / エイジア・ケイト・ディロン (松井茜)
首長 / サイード・タグマウイ (多田野曜平)
詳しい内容
前作の最後で掟を破り"聖域"コンチネンタル内で殺してしまったことによりジョン・ウィックに1400万ドルもの賞金首が掛けられてしまいます。
その結果NY中の暗殺者たちに命を狙われることとなります。
さらに1700万ドルまで増額され、主席連合の首長に賞金首を解除してもらうため、ジョンの育ての親に頼み込み、モロッコへと飛び立ちます。
モロッコへ着いたジョンは、昔「誓印」を交わした "ソフィア" という女性に会います。ジョンは「誓印」を使い彼女がかつて仕えていたボスに会いにいくという話です。
感想
今回の映画で、「ジョン・ウィック」という物語のスケールが大きくなったと感じました。ジョン・ウィックの育ての親が出てきたり、裏社会の頂点である主席連合の首長、裁定人など新しい登場人物がたくさん出て来ました。
アクションシーンは前回よりもさらに変化しており、馬、バイク、本、犬、刀など、キアヌ・リーブスすご!というようなアクションシーンが多々ありました。
個人的には、ソフィア + 犬との共闘がとても良かったです。今までのシリーズでは、ジョンは基本的に一人で戦って来ましたが、今回は上記のシーン以外にも共闘するシーンがありとても新鮮な気持ちでした。
驚いた方も多いと思いますがこの作品には、いくつかの日本の要素が入っています。日本人なら不自然に感じましたが日本語を喋り刀を武器にする "ゼロ" という男や、寿司屋できゃりーぱみゅぱみゅが流れていたりなどがありました。
ちゃんと日本の要素が入っていたのにも理由があり、実は監督のチャド・スタエルスキと主演のキアヌ・リーブスが日本好きというこで、ジョン・ウィックに日本の要素を入れたいという思いからだそうです。正直あまり日本っぽさは感じませんでしたが面白かったです。
今回の映画はタイトルに、"パラベラム" ( 戦争の準備 ) とあるように次作、「ジョン・ウィック コンセクエンス」のための映画と思いますので、次作を楽しみにしながら観てみてください!
↓他のシリーズはこちらから!
【死闘】映画「ジョン・ウィック パラベラム」を紹介! - 高専二年生の映画レビュー
【復讐再び】映画「ジョン・ウィック チャプター2」を紹介! - 高専二年生の映画レビュー
【最後の勇姿】映画「ジョン・ウィック コンセクエンス」を紹介! - 高専二年生の映画レビュー
評価
物語 9.0 / 10
音楽 8.5 / 10
シネマトグラフィー 9.0 / 10
演技 10 / 10
エンディング 9.5 / 10