高専生の映画レビュー

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映画「プラダを着た悪魔」を紹介

今日の映画

 

今回の映画はプラダを着た悪魔です。上映時間は109分で2007年のアカデミー主演女優賞に選ばれています。

 

もくじ

 

1. あらすじ

2. 監督

3. キャスト紹介

4. 詳しい内容

5. 感想

6. 評価

 

 

あらすじ

 

ジャーナリスト志望のアンディが、ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダのアシスタントとして働く物語です。厳しい職場環境とミランダの高い要求に苦しむ中で、アンディは自分の価値観やキャリアについて考え直し、成長していきます。

 

↓トレーラーはこちらから!

 

 

監督

 

デビット・フランケル

 

 

キャスト紹介

 

 

アンドレア・サックス / アン・ハサウェイ (夏木マリ)

 

ミランダ・プリーストリー / メリル・ストリープ (小林沙苗)

 

エミリー  /  エミリー・ブラント (松谷彼哉)

 

ナイジェル / スタンリー・トゥッチ (岩崎ひろし)

 

ネイト / エイドリアン・グレニアー (加瀬康之)

 

クリスチャン・トンプソン / サイモン・ベイカー (東地宏樹)

 

詳しい内容

ジャーナリストを目指す主人公アンディ (アンドレア) が、超有名ファッション雑誌「ランウェイ」の面接を受けに行くとこから始まります。

 

会社に着くと「ランウェイ」の超有名編集長ミランの第一アシスタントであるエミリーに迎えられ、前任のアシスタントがクビになり、後任を探していると伝えられます。ところが、ランウェイの面接に来たのにもかかわらず、ファッション界の伝説的存在、ミランダの名前を知らない様子。エミリーはミランダのアシスタントのことを「何百万人も憧れる仕事」、「ここで一年働いたらどこでも通用する」と称します。

 

すると突然、エミリーの携帯にミランダの出社が早まったとの連絡が入り、ナイジェルが社内全体に向け、「戦闘体制に入れ」と伝えます。何が起こっているかわからないアンディを横目に、社員達は大急ぎでミランダを迎えるための準備をし始めます。

 

いざミランダが会社に降臨すると、歩きながらエミリーに早口で膨大な量の要望を伝えます。アンディの存在が目に入ると、「面接は私がやるわ」とまさかのミランダが担当することに。

 

アンディはジャーナリストになるため、方々に手紙を送った結果、ある出版社から「車雑誌かランウェイ」と言われここに来たと伝えます。どうりでミランダの名前を知らないわけです。するとミランダは「ファッションのセンスは0」などと一蹴、アンディ必死に対抗しますが、「以上」と言われ帰らされます。

 

会社のエントランスを出た途端、エミリーから呼び戻され、まさかの採用。その日の夜には就職祝いで友達とディナーを楽しみました。ですがその翌日、早朝から急に会社に来いと電話。ここからプラダを着た悪魔ミランダに振り回される毎日が始まっていきます。

 

 

感想

終始綺麗な映像でした。opやアンディの通勤シーンなど、お気に入りのシーンがたくさんあります。登場人物のセリフにも名言が多く、仕事をしていく上で大切にしていきたいと思えるような言葉がありました。

 

この映画の見どころといえば、主人公アンディの成長だと思います。何百万人にも憧れられる限られた人にしかできない経験をしている反面、同僚との人間関係、恋人のネイトとの関係に溝が生まれたりと様々な出来事が降りかかりますが、これらの経験を通して外見的、内面的にも成長をしていくアンディに目が離せなかったです。

 

そして題名にもある通り、悪魔というイメージのミランダ。ずっとカリスマ性あふれる人物でかっこいいですが、時にアンディに涙を見せたりと弱い部分があるのもこの作品のいいところだと思います。

 

特に印象的だったシーンはナイジェルに服を選んでもらってからの通勤するシーンです。見た目が一気に変わるので衝撃だったのと、街並みとアンディの服が相まってとても綺麗でかっこいいシーンでした。

 

総じてこの映画はキラキラした部分とそのの部分がどちらもバランスよく書かれていて名作と言われる所以がわかる素敵な映画でした。

 

↓opの曲はこちらから!

 

 

評価

 

物語 9.5 / 10

 

音楽 8.8 / 10

 

シネマトグラフィー 10 / 10

 

演技 9.7 / 10

 

エンディング 9.4 / 10

 

総評 9.48  / 10